引越しの種類

引越しを考える時、まず、知っておかなければいけないのが、どのようなタイプの引越しがあるのかということです。家族全員が引越しをするのか、家族の誰かがひとりだけ引越していくのか。家族みんなで引っ越す時には、引越し業者に荷造りから頼むのか、それとも、荷造りは家族でやって運送だけを頼むのか、それぞれにどのようなメリットがあるのか。最初に把握しておかなければ、見積もりもとれません。

引越しの標準タイプというのは、自分でやれることは自分でやるが、大型の家具などの梱包は業者に任せるというプランです。タンスや応接セット、冷蔵庫、鏡台、テレビなどの大きな家具・家電品の梱包や運搬のためには引越し業者が作業員も手配してくれます。それ以外の家財道具の荷造りや、荷ほどきは、家族で行います。ごく一般的な引越しのスタイルで、荷造りや荷ほどきなどの作業は自力でやらなければなりません。

引越しの全部おまかせタイプは、お金がかかってもいいから面倒なことはしたくないという方に向くプランです。タンスや冷蔵庫などの大型家財から、衣類や本など小さな家財まで、荷造りから荷ほどきまでを引越し業者がやってくれます。TVアンテナ、照明器具の取り付け・取り外し、掃除、電話の移転手続き、水道、ガス、新聞の申し込みまでやってくれる会社もあります。ただし、これらすべてが引越し料金に加算されるので、引越し費用は余分にかかります。

引越しの節約タイプというのは、お金をできるだけ節約したい!という方に向くプランです。引越し業者はトラックと運転手のみを提供します。荷物の梱包から、トラックへの積み込み・積み降ろしまでを家族でやらなければなりません。引越し業者に頼む部分が少ないだけに、費用は節約できますが、荷造り・荷ほどきのみでなく、荷物の積み降ろしまでを家族が行うため、家族の負担は大きくなります。

引越しの単身タイプというのは、単身赴任のお父さんや独立するお子さんなどの単身者のための引越しプランです。引越し業者が定めたサイズに収まる量の荷物に対して適用されます。運送方法としては、路線トラックによる積み合わせ便を利用する方法や鉄道コンテナを利用する方法など安上がりな内容もありますが、荷物を出したその日に引越し先につかないことも多いので、事前によく確認しましょう。